ネットで被害者を中傷

ネットで被害者を中傷

警察で即対応をとれない場合は個人で対応しなければなりません。

容疑者は数年前から、インターネットで一家や之さん一家の中傷を繰り返していたとみられる。最近は毅さんらの写真や、浩之さんの自宅地図を掲示するなどエスカレート。毅さんの家族は事件の5日前、兵庫県洲本市の法律相談で、弁護士に「近隣トラブル」として相談していた。

容疑者は短文投稿サイト「ツイッター」などで、毅さんや家族の実名をたびたび記載し、「集団ストーカー犯罪とテクノロジー犯罪の常習犯」などと一方的に中傷していた。

また、aさんの知人によると、aさんは1、2カ月前に「矛先が自分に向いてきた。わしが変な宗教に入っとることにされとる」などと話したが、受け流している様子だったという。

そんな容疑者が「ネット上で誹謗(ひぼう)中傷ばかり書き込んでいる」と地域で話題になり始めたのは4、5年前という。近所の女性は「お父さんとの付き合いもあり、近所では文句を言う気もないし、しょうがないな、という感じだった」と話した。

さらに、容疑者は、aさんら近隣住民や親類のほか、警察、行政、病院関係者ら約140人・団体の実名、住所を「スパイリスト」としてネットに公表し、「電磁波犯罪とギャングストーキングを各地で行っている」などと記載していた。

リストに実名を掲載された洲本市の男性の妻(43)は「夫も私も容疑者と面識はなく、夫婦で『やばい人ね』と話していた。一方的に記載されて、とても怖い」と話した。