リベンジポルノ被害 1割は男性

リベンジポルノ被害 1割は男性

 

リベンジポルノ被害「ネットだけの相手」1割

全国の警察に寄せられた「リベンジポルノ」など性的画像を巡る相談が110件あり、「面識のない相手に裸の画像を送ってしまった」といったインターネット上だけの知り合いに関する相談が、そのうちの約1割だったことが2日、警察庁のまとめで分かった。
元交際相手らの画像をネット上などに公開するリベンジポルノに関する同庁の調査は初めてで、昨年11月のリベンジポルノ被害防止法施行後の約1か月間を調べた。

被害者の9割は女性で、性的画像に関わる相手として最も多かったのは「交際相手(元を含む)」で68件だったが、実際に会ったことがない「ネット上だけの知人・友人」も14件あった。ネットでのやりとりで相手の求めに応じて画像を送ってしまったケースが多いとみられる。面識のある「知人・友人」は10件だった。
リベンジポルノ相談18件「画像を公開された」

昨年11月27日に施行された「リベンジポルノ被害防止法」違反での摘発が3月末現在、全国で7件に上ったことが2日、警察庁のまとめでわかった。

相談も施行から約1か月間だけで計110件寄せられ、うち18件(16%)が実際に「画像を公開された」とする深刻な内容だった。元交際相手らの性的画像をインターネット上などに公開するリベンジポルノに関する同庁の調査は初めて。

警察庁などによると、福島県警が2月、元交際相手の性的な写真を商業施設の駐車場にばらまいたとして男を逮捕。その後、神奈川県警や群馬県警、北海道警などが、元交際相手らの画像をツイッターやネット掲示板に公開した男を相次いで逮捕した。

逮捕された男らは、「復縁を迫ったのに返事がなかった」「別の男と交際して腹が立った」などと供述。一方的な動機から、画像を公開するなどしていた。

一方、全国の警察に寄せられたリベンジポルノに関する相談110件のうち、最も多かったのは、「『画像を公開する』と脅された」で42件。「画像を送りつけられた」が22件で、実際に画像が公開されたとする「既遂」の相談が18件だった。被害者の9割が女性だった。