ろくでなし村長

ろくでなし村長

大衡村長を書類送検 元職員の公金着服隠避容疑

宮城県大衡村の水道事業担当の元職員による公金着服事件をめぐり、県警大和署が村長(65)と当時の村幹部3人を、虚偽有印公文書作成・行使と犯人隠避の疑いで書類送検したことが26日、関係者の話で分かった。現職首長らが同容疑で立件されるのは極めて異例。

ほかに書類送検されたのは、当時の副村長と総務課長、都市整備課長。
村議3人が昨年9月、村は着服事件の全容を明らかにしようとせず元職員の犯罪を隠しているとして、村長に対する告発状を大和署に提出、受理されていた。
関係者によると、送検は24日。同署は村側が着服発覚当初、金額を実際より少なく記載し、村議会に説明したことなどが、虚偽の文書作成や隠蔽(いんぺい)の疑いがあると判断したとみられる。
着服は2011年9月に発覚。元職員は12年6月に懲戒免職となり、13年3月、詐欺などの疑いで逮捕、起訴された。
仙台地裁は、水道事業を担当していた元職員が11年2~3月、「給水承認通知書」と「水道加入金等請求書」を偽造し、村内にアパートを建設する業者から計約400万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪で懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。
村議会内には、着服総額や使途などの解明へ向け、村に追加調査を求める声があったが、跡部村長は「できることは尽くした」と、否定的だった。このため村議会が特別委を設置し調べたが、全容は解明できなかった。村長は村を通じ「検察の捜査が行われると思うので、コメントは差し控えたい」との談話を出した。
大衡村長セクハラメール1500通 職員が提訴へ

宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)から性行為を強要された上、メールを執拗(しつよう)に送りつけられるなどセクハラを受けたとして、村の女性職員が村長に1000万円の損害賠償を求める訴えを近く仙台地裁に起こすことが12日、分かった。代理人弁護士によると、現職首長に対するセクハラ訴訟は全国的にも極めて異例。

代理人らによると、跡部村長は昨年4月、県選出国会議員へのあいさつ回りで上京した際、宿泊先のホテルで、同行した職員に性行為を迫った。
その後も、出張先や検査入院した病院の個室などで計10回以上、性行為を求めたという。
所有するアパートの合鍵を渡し、関係を強いる誓約書に署名、押印させたほか、「2人でお酒を飲もう」「そのような態度では異動させる」といったメール約1500通を職員の携帯電話に送った。
職員がメールなどを無視すると、業務の決裁を拒否するなどした。職員は上司に相談したが「聞かなかったことにしてほしい」などと取り合ってもらえなかったという。
跡部村長は10日の村議会3月定例会の一般質問で、「セクハラ行為をしていないか」との質問に対し、「当然していない」と答弁。村側も「セクハラもパワハラも起きていない」と答えた。