介護福祉問題

介護福祉問題

 

高齢化社会という大きな社会問題に立ち向かっている健全な業界だと思っていたが、この認識は
大きな間違いです。

介助や支援全般の仕事は、頭を使うことはまったくなく他職種と比べるとおそろしく楽である。また社会的な優しき人が支えているはずだったが、あくまで私の感覚では、介護職にまともな人は一握りしかいない。他業種でどこに雇ってもらえない人、ゆとり教育で育って一切の社会性がはぐくまれなかった若者、生活保護ギリギリの貧窮者などが集まっていて、一般的なキャリアがある人だけで運営をしている施設は少数だろう。

低賃金ではなく職員の人間性が一番の問題

2025年にピークとなる超高齢社会に向けて、2000年4月に介護保険法が施行されてから介護業界は急展開している。長期間継続しているデフレ社会の中で介護事業は、本当に数少ない。

確実に右肩上がりで伸びていく産業であることは間違いなく、介護保険法施行以降はあらゆる業界から新規参入が続いている。民間参入によって施設は急激に増えて雇用を生んだ。しかし、マスコミや伝聞で知られている通りに3Kという誤報や低賃金のために人材の集まりが悪く、どこの施設も事業所も慢性的な人材不足に悩まされている。

社会の役に立ちたいと志した普通の人たちが絶望して逃げてしまっている、という実態である。優秀な人材に逃げられ、
社会的弱者のセーフティネットとなっている。その負の連鎖は、大なり小なりどこの事業所でも起こっている。

一般社会に現実はなかなか聞こえてこないが、介護業界は地域の行政やケアマネジャーを中心とした狭い範囲での風評が売り上げに直結するという構造があり、誰も本当のことを言えない事情がある。

現実を行政や地域関係者に知られたら経営的な打撃を受けることは必至であり、「熱い、情熱、一生懸命、やりがい、夢がある」などなど、どこの事業所も外向きには具体的なことが一切ないポジティブな言葉を多用して、現実に蓋をするという道を選択している。業界が拡大するほど人材の レベル低下は悪化の一途をたどっている。

人間関係、労使関

自傷癖、鬱、双極性障害、境界性人格障害、サイコパス(反社会性人格障害)に覚醒剤常用者。それ以外にも、異常性欲者、幼児性愛者、最底辺校中退、売春経験者、中年童貞、中年処女などがいた。面接で見抜けるのは自傷癖、 境界性人格障害、最底辺校中退くらいで、基本的に短時間話した程度ではわからない。

こういう人たちが集まって平穏無事に日常が過ぎていくはずがなく、働いていくうちにだんだんと異常が見えてトラブルが起こる、ということが繰り返されている。成功体験がある者は皆無で、基本的に人生はうまくいっていない。それに加えて全員低賃金で、経済的にも精神的にも貧しい。

失敗を経験して自分が間違っていた、劣っていたと自覚があればどこかで成長し、今までの失敗を取り戻していく可能性はあるが、彼らの99パーセントは脱落した自分自身への客観性はなく、プライドが高く、どんな失敗をしても常に言い訳をして自己防衛をする。自覚がないので失敗をしても人や社会のせいにするのである。

職員同士での争いやイジメ、セクハラ、パワハラは日常茶飯、会社がどんな手を打ってもうんざりする人間関係の破綻は決してなくなることはない。職場環境は劣悪である。すぐに辞めて逃げるのが普通の感覚である。人手不足が解消されて人材の取捨選択ができない以上、どうにもならないのである。