人権と責任

人権と責任

責任とは、元々は何かに対して応答すること、応答する状態を意味しており、ある人の行為が本人が自由に選べる状態であり、これから起きるであろうことあるいはすでに起きたこと の原因が行為者にあると考えられる場合に、そのある人は、その行為自体や行為の結果に関して、法的な責任がある、または道徳的な責任がある、とされる。 何かが起きた時、それに対して応答、対処する義務の事。

知的障害で強制不妊手術、人権救済を申し立て

障害などを理由とした不妊手術を容認した旧優生保護法に基づき、不妊手術を強いられたのは人権侵害にあたるとして、60代の女性が日弁連に人権救済を申し立てました。

旧優生保護法は、「不良な子孫の出生を防止する」などとして、知的障害者などに本人の同意がなくても不妊手術を施すことを認めたもので、この規定は1996年の法改正で削除されました。

宮城県の60代の女性は知的障害の診断を受け、住み込みで職業訓練を受けていた10代のころに、突然、診療所で不妊手術を施されたということです。

「手術されたことを知ってから、毎日苦しみでした。50年以上たつが、誰にも言えず、心に秘めながら生きてきました」(女性)

女性は「幸福追求権が侵害された」として、23日、日弁連に人権救済を申し立てました。

弁護団によりますと、法律に基づき行われた不妊手術はおよそ1万6000件に上るということで、国に補償と謝罪を求めたいとしています。