代理婚活

代理婚活

代理婚活は今に始まったことではなく、ずいぶん昔からの行為である。形は違うがお見合いなどは親や周りの人からの出会いであり代理の婚活みたいなものである。

当然最終的には本人同士がよければ結婚へと進み夫婦となるのである。出会いが無ければ結婚も交際もできない。代理婚活はありである。

親が子どもに代わって集団お見合い会に参加して結婚相手を探す「代理婚活」が人気を集めている。人気の背景を探ると、男女ともに仕事で忙しく出会いの場が少なくなったことや、お見合い文化の衰退といった時代の変化があるようだ。

「お子さんはどこにお勤めですか」「娘の仕事は続けさせてもらえるかしら」。

「子どもの幸せのためなら何でもできるんですよ。親ばかですね」。女性は苦笑した。手にした参加者名簿には、相手の勤め先などがびっしりと書き込んであった。

双方がうまくいきそうだと思えば趣味や学歴など詳しい身上書を交換して持ち帰る。互いの子どもも好ければ実際にお見合いをするという方法。身上書は何人と交換しても構わない。

親から自立できない男女が対象といった限られた世界の話ではないのだ。女性も仕事を持つのが当たり前になった。しかも、一日の大半を送る職場では近年、ハラスメントになるのを気にしてプライバシーに踏み込むのを遠慮する風潮があるという。地域では近所づきあいも、めっきり減った現状からはこの方法は正しいのかもしれない。