小学校長を告発

小学校長を告発

信頼していたはずの部下が信頼できなくなるといったこのような状況は避けたいものですが、そのような苦い経験をした方は実際には多くいらっしゃいます。きちんと仕事をしていると思っていたら、じつは、外出先で不審な行動をしていたり、顧客との過度な付き合いがあったり、社内の不正や横領などが管理者の目の届かないところで現実に大なり小なり行われています。現金や商品の横領、社員の不審な行動は貴社に大きな損害をもたらします。

松阪市教委 前任校でも24万円着服

松阪市立松尾小(同市丹生寺町)の男性校長(55)が校長室の金庫から現金約二十一万円を着服していた事件で、市教育委員会は八日、校長が昨年まで勤務していた市立鎌田中学校(同市鎌田町)でも二十四万円を盗み、飲食費などに流用した疑いがあると発表した。松阪署に告発する方針。

校長は平成二十四―二十六年度まで勤務していた鎌田中で、二十六年度の市からの委託金を着服。領収書を改ざんし、年度内に委託金を使い切ったように見せかけていた。

着服した二十四万円については、一部を飲食費に流用。残りは在任中は耐火金庫に保管し、異動後は自宅に持ち帰っていた。先月二十二日の市教委の聞き取り調査で発覚し、翌二十三日に市教委を通じて全額返金した。

市教委の調査に対し、校長は「身勝手な行動が子どもや保護者、地域の方々を傷つけ、衝撃を与えてしまったことを深く反省している」と謝罪。先月二十日から学校を休んでいる。

この日の市議会文教経済委員会協議会(川口保委員長)で、東博武教育長は「公教育に対する信頼を著しく失い、子どもや保護者におわび申し上げる」と陳謝した。今後、会計処理を適正に行うシステム構築委員会を設置するなどして再発防止に努めるとした。

市教委は先月二十日、松尾小の着服について公表し、同署に被害届を提出している。