15歳未満の出生数
15歳未満の出生数
性教育
性に関する生物学的,生理学的な知識を与えるだけでなく,基本的人間関係の一形式としての性の意義を理解させ,またこれに対する態度を正しく導くための教育。性については「自然に理解し,習得すべきもの」という見解は改められ,積極的な教育の必要性が認められるようになってきたが,内容,方法について一致した見解は成立していない。
10代は、早期ではなく中期以降の中絶が多い傾向…望まぬ妊娠につながってしまうことも
女性の晩婚・晩産化に伴い、20~30歳代での出生数は減り続けている。一方、15歳未満での出生数は減っていない―そんなことが、日本産婦人科医会の調べによって分かった。7月8日の記者懇談会では、同医会の安達知子医師(愛育病院副院長)らが、10代の妊娠がもたらす多くの問題を解説。その背景には性教育の不足があり、女性の健康を守るためには早い年齢からの適切な情報提供が必要と強調した。
10代の妊娠には「本人たちに十分な性・健康の知識がないのだから、仕方がない」では済まない、多くの問題があるという。2013年度に報告された人口動態統計を見ると、15歳以下の人工妊娠中絶率(中絶数を出生数と中絶数の合計で割った数)は約85%に上る。
さらに、中絶を行う妊娠週数は、20歳未満では他の年代に比べて早期(妊娠7週以前)の中絶が少なく、中期以降の中絶が多い。妊娠12週以降の中絶となると陣痛誘発など出産と同じで、「若い人ほど体に負担の大きい中絶手術を受けていると言える」。
中期以降の中絶が多い背景には、「まさか自分が妊娠すると思わなかった」「つわりがなかった」「膣(ちつ)外射精でうまくいっていた」「月経中しか性交していなかった」「太ったと思っていた」など、月経や妊娠に関する誤った知識や思い込みがあると分析する。
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