ロリコン 小児性愛障害者
ロリコン 小児性愛障害
兵庫県の小学校で講師が下半身裸の児童の動画を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されました。容疑者がどういう意図で撮影したのかはいまのところ不明ですが、もし性的な目的があったとしたら「小児性愛障害」の可能性があります。俗に「ロリコン」と言われるものですが、精神疾患として定義されているのです。
小児性愛障害
思春期前の小児を性的対象とするのが「小児性愛障害」(ペドフィリア)です。精神疾患のマニュアルであるDSM-5では、「少なくとも6か月間にわたり、思春期前の子どもまたは複数の子ども(通常13歳以下)との性行為に関する、性的に興奮する強い空想、性的衝動、または行為が反復する」(小児性愛障害 基準A)と定義されています。
なお同書の基準Cでは、通例、16歳以上の人が5歳以上年長で、13歳以下の小児を、空想上または実際の性的対象として、苦痛や対人的困難を引き起こしていることが要件に挙げられています。ロリコンといえば「オジサンの性的嗜好」というイメージがありますが、この基準に照らせば、16歳の少年が11歳以下の子供を性的な対象ととらえることも小児性愛障害なのです。
身近な子供が対象になる
一般に小児性愛者は、対象となる小児の知人、つまり、家族や義理の親、教師などの場合が多いようです。特に、その対象を自分の身内に向けるとDV(ドメスティックバイオレンス)や性的虐待のケースとなります。また、複数の小児が対象の場合、近隣の子供が犠牲となることもあります。その際、性的行為を強要するだけでなく、脅迫による口封じをしたり、「小児も求めていた」と妄想にかられたり、合理化したりといったこともよくあるようです。
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