フェティシズム障害
フェティシズム障害
「モノ」に執着する犯罪は後を絶ちません。こうした犯罪を繰り返す人は、「フェティシズム障害」という精神疾患の可能性があります。執着は犯罪を犯す要因として、見逃すことはできません。
女性の下着を盗んだ男が逮捕されています。こうした、異性そのものではなく異性が身につけている「モノ」に執着する犯罪は後を絶ちません。こうした犯罪を繰り返す人は、「フェティシズム障害」という精神疾患の可能性があります。
「フェティシズム障害」とは、女性の下着や靴といったモノほか、性器以外の身体の一部などが性的興奮の対象となる精神疾患で、「パラフィリア障害群」の中に含まれます。特定のモノや部位への愛着が強い人を、よく「○○フェチ」と言いますね。そうした性的嗜好も度を過ぎれば病気と判断されることがあるのです。精神疾患の診断マニュアルである。フェティシズム障害の診断基準として「少なくとも6か月間にわたり、生命のない対象物の使用、また生殖器以外の身体部位への著しい特異な関心から得られる、反復性の強烈な性的興奮が、空想、衝動、または行動に現れる
異性愛の男性が、女性の服装を身に着けることで性的に興奮する「異性装障害」と呼ばれる疾患もあります。こちらは「服装倒錯的フェティシズム」とも呼ばれ、DSM-5ではフェティシズム障害に近いものとして分類されています。多くは男性が女装するケースですが、稀に女性が男装するケースも見られると言われます。恋愛や性の対象はあくまで異性ですが、自分が異性に扮装することに快感を覚えるのです。従って、異性装障害の人は自分の性別を変えることを志向しているわけではありません
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